【初めての動物病院の選び方】猫のためにいい獣医に巡り合おう

猫を飼うことになったら、かかりつけの動物病院を一つ二つと持っていると安心です。

いい獣医にめぐり会うためには、飼い主の心構えも大切です。

いい動物病院を見つけるためにポイントを押さえて探してみましょう。

動物病院の選び方

どんな動物病院がいい病院なのでしょうか。

いい病院を見つけるために注意するべきことを紹介します。

①電話での対応がいい

まず、病院に掛かる前に電話をして診てもらえるのか確認をしましょう。

電話越しに分らないことを質問して、的確にきちんと答えてくれることが大切です。

電話を掛けたときに声のトーンもチェックをしてみましょう。

②動物病院内が清潔

当たり前のことなのですが、病院内が清潔であることが大切です。

治療のために病院に行くのに病気をもらってきては元も子もありません。

治療台が清潔か、清掃は隅々まで行き届いているのか、異臭はしないのかなどを確認するといいでしょう。

③診療費について説明がある

診療費について、疑問があれば質問をするようにしましょう。

納得いく説明があるか、ないかでは、獣医との信頼関係に影響してきます。

納得がいかない時は、きちんとした説明を求めましょう。

④猫の粗相に快い対応

猫もいつもと違う環境のため、緊張のあまりに粗相をしてしまうこともあるかと思います。

猫が一方的に悪いわけではないので、粗相をした場合に嫌な顔をしていないか対応を確認しましょう。

粗相をしてしまう機械に出くわす可能性が低いですが、キャリーケースないでしている場合もあり、ペットシートを引いているときにさっと変えてくれたりする心遣いでも判断できます。

猫のことを第一に考えてくれる病院であれば、失敗にも大らかな対応をし心遣いもきめ細やかです。

⑤治療についてわかりやすい説明があるか

飼い主は猫のスペシャリストではありませんので、わからないことはわかるまで質問をしましょう。

愛猫に関わる治療なので、納得いく説明がないと不安になるかと思います。

信頼できる病院ならきちんとした説明がされるでしょう。

⑥飼育相談に乗ってくれる

動物病院は病気になったりしない限り、あまり行く機会がないかと思いもます。

病気以外にも飼育のアドバイスを受けることもできます。

いつ避妊手術をすればいいのか、健康診断いつ、次のワクチンはいつにしたらいいかなどはもちろん相談できます。

噛み癖を治すにはどうしたらよいか、粗相をしてしまうのはどうしら良いかなど飼い主一人で悩まないで相談しましょう。

獣医は猫についてよく勉強をしているので、親身になってアドバイスをしてくれるでしょう。

⑦セカンドオピニオンを賛成してくれる

セカンドオピニオンは、医師の判断が正しいのか別の医師に意見を求めることです。

猫のことを考えてくれる病院であれば、快く了承してくれるはずです。

猫のかかりつけの病院が複数あっても飼い主の自由なので、嫌な顔される場合はちょっと考えたほうがいいかもしれません。

⑧時間外診療について考えてくれる

時間内にかかるのが当たり前ではありますが、猫の急病などに対応してくれるのか確認しておくと良いでしょう。

24時間の対応が難しい病院でも、緊急の連絡先を教えてくれたり、診察時間外に見れる病院を紹介してくれたりします。

いつ何があるかわからないので、解決の方法を示してくれる病院は安心できます。

飼い主の納得のいく病院にするために

飼い主自身も動物病院との信頼関係を築けるように、努力をしなくてはなりません。

獣医も人ですので、コミュニケーションがうまくいかなければ治療もうまくいきません。

普段から猫を見ている飼い主が、猫の異変に対して細かく気が付くことができます。

病院で診察が終わった後は、家での看病は飼い主が行うため、飼い主の協力が不可欠です。

病気の解決には飼い主と獣医との連携プレーが大切です。

動物病院でのマナーは守ろう

①予約した時間は守る

予約した時間に遅れると、診察の順番があるため病院やほかの患者に迷惑が掛かります。

予約時間ぎりぎりに行くのは、十分な対応ができない可能性があるため余裕をもっていきましょう。

予約した時間に行くのは、必ず守るようにしましょう。

②診察時間内に掛かる

緊急でどうしても診察時間外に診察してもらいたいときは、少なからずあるかと思います。

診てもらいたいときは、必ず事前に電話をして連絡を入れましょう。

事前に連絡を入れておくことで、病院側も受け入れ体勢を作れます。

基本的に急を要するとき以外は、診察時間内に掛かるのがマナーです。

③飼い主が連れて行く

病気の原因は病院の診察だけでは判断がしづらいときもあります。

普段から猫の様子を見ている飼い主の情報が、診察の役に立つのです。

飼い主が連れて行くことで具合が悪くなった時期や、暮らしの様子など正確につたえることができます。

ペットシッターに見てもらっているときは、仕方がないので別に考えてください。

④キャリーケースからむやみに出さない

動物病院には、犬やほかの猫も掛かりに来ています。

病気で苦しんでいるほかの動物に、ストレスを与える可能性があります。

猫も家とは違い縄張りではないので、パニックになって逃げだそうとしてしまうかもしれません。

病院での事故を防ぐ意味でも、キャリーケースから出すのは指示があってからにしましょう。

⑤ほかのペットに構わない

通院しているペットの中には重病の病気であったり、人嫌いであったりと事情がいろいろあります。

かわいいからといって気軽に構ってしまうのはNGです。

同じ病気のペットがいても、治療法が異なったするので飼い主同士でアドバイスし合うのは控えましょう。

まとめ

動物病院の選ぶポイントはわかりましたか。

いい動物病院のポイントを押さえて、飼い主との信頼関係が築ける病院を探してください。

良い獣医と出会えることが、猫の健康と長生きに繋がる理ます。

猫のためにも、しっかりと見極めてあげましょう。

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