猫の発情期はいつ?猫の発情期について理解しよう

動物には発情期があり、もちろん猫にもあります。

猫の発情期について理解してあげることで、問題行動についても寛大になれるかもしれません。

初めての発情期を迎えてしまったら、不妊手術をすることをおすすめします。

猫の発情期について

発情期とは、その期間だけ交尾が可能な時期で、発情期以外には性行動は一切ありません。

猫は日照時間が長くなると発情期を迎え、早春の日が長くなり始めたころに最大の発情期が来ます。

発情期は日照時間と密接な関係にありますが、近年では室内飼いが増え蛍光灯の下で生活しているせいか、冬場でも発情が続くことがあります。

発情期の期間

猫は春先から発情期を迎えて、一回の発情期は1.5ヵ月続きます。

発情の仕組みとしては、まずメスが発情してメスの出すフェロモンによってオスが発情します。

メスは交尾をして受胎した時点で発情が収まります。

交尾をしない場合には、1週間ほど発情が続いていったん止まりますが、10日後に再度発情します。

交尾をしなければ、1回の発情期に発情と発情停止を2~3回っ繰り返します。

2月~9月の間に2~3回の発情期(約1.5ヵ月)を迎えます。

猫の発情と繁殖の仕組み

発情期

メスのフェロモンに誘われて

メスの卵巣に受精可能な卵子ができると、メスの発情期が始まります。

メスが発情期を迎えることで、オスを引き寄せるためのフェロモンを出します。

メスのフェロモンに誘われて、オスは発情します。

大声で鳴くようになる

昼でも夜でも関係なしに大声で鳴くようになります。

家の外に聞こえるほどの大きな声で、独特の鳴き方で鳴きつづけます。

鳴き声がうるさくて、ご近所トラブルになることもしばしばあります。

スプレー(マーキング行動)

発情期を迎えると縄張り意識が出てきます。

特にオスに多いのですが、家具や壁に向かっておしっこをするスプレー行為が見られます。

マーキングする意味と、メスへアピールをするために行います。

外に出たがる

部屋の中を落ち付かずソワソワしだし、出会いを求めて外に出たくなります。

脱走しようと試みる回数が増え、脱走してしまった場合には交通事故にあったりする可能性があります。

オスの場合にはケンカをし、けがをして帰ってくる可能性があります。

メスの場合には、妊娠して帰ってくる可能性が高いです。

攻撃的になる

オスの場合は、メス猫を巡って男らしさをアピールするためにオス同士でケンカをすることがあります。

攻撃的になりすぎて、どうしていいのかわからず飼い主に向かってケンカを吹っかけてくることもあります。

交尾・妊娠

交尾をするとほぼ妊娠する

猫特有の性質から、交尾をすると高い確率で妊娠をします。

発情期の間は、メスが妊娠するまで交尾を続けるので妊娠の確率が高いと言えます。

妊娠3週目からつわりが見られる

妊娠をしてから3週目くらいで「つわり」が見られるようになり、吐いたり食欲が減退します。

約45日以降からお腹が膨らみだし、胎動を感じることができるようになります。

出産

猫の妊娠期間は、平均63日で陣痛を迎えると、メスは暗がりで安全な場所で出産をします。

子猫を包む羊膜を破りへその緒を噛み切り、胎盤を食べて出産が終了します。

発情期に飼い主ができること

発情したメス猫はいつもと違う声で鳴き、何かを求めてうろうろし始めます。

本能的にオスを求めているのですが本人にはその自覚がなく何かを求めているという感覚でいます。

飼い主ができることは極力気にしなように見守るしかりません。

ただし、発情中の猫は外出たがるので脱走しないように注意する必要があります。

脱走が成功して、出て行ってしまったらほぼ間違いなく妊娠して帰ってくるでしょう。

猫は一回の出産で4匹前後の子猫を生むことを忘れないでください。

飼い主が考えるべきこと

出産させるつもりがないなら、また生まれた子猫を飼うことができないなら不妊手術を考えてください。

もし何かしらの理由で生まれてしまって、すべての猫を飼えない場合には里親を探さなくてはなりません。

里親を探すことは楽なことではなく、ましてや雑種の里親を探す労力は想像以上でしょう。

飼い主のためにも猫のためにも、動物病院に相談して手術の日程を決めることをおすすめします。

まとめ

猫の発情期の仕組みについて理解することで、もし発情期を迎えても接し方がわかるかと思います。

出産を望まない場合には、不妊手術を考えることをおすすめします。

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