猫が夢中になる遊び方のコツ

猫とのいい関係を築くうえでも、遊ぶことはとても大切です。

猫との幸せな生活のためにも、いっぱい遊んであげるといいでしょう。

猫との遊びの認識チェック

成長したことで遊ばなくなった

子猫の時は遊んでいたけど、大人になったからおもちゃに興味なくなったということはありませんか。

同じ遊び方では飽きてしまうので、遊び方に工夫をしてあげましょう。

飼い猫はいくつになっても遊びが大好きで、誘えば乗ってくるでしょう。

びに興味がなくなったよう見えるのは、その遊び方に飽きてしまっているからかもしれません。

新しい遊び方を開発したり、おもちゃを変えてみるなどこれまでとは違う工夫をしてみてください。

猫はひとつの動きをマスターするとその遊び方に飽きてしまいます。

違う動きができる遊びで誘ってあげると目を輝かせて追いかけてきてくれるでしょう。

多頭飼いは遊ばなくていい

猫同士が遊んでいるから遊ばなくていいなんていうことはありません。

2匹以上で飼っていると、猫同士でじゃれ合ったり、追いかけあって遊びます。

飼い主が構わないで、そのままにしておくと『猫たちだけの世界』ができてしまいます。

飼い主と猫との間に距離ができてしまい、近寄ってこなくなったりと少し寂しくなってしまうかもしれません。

そうならないためにも、2匹と同時に遊べるように工夫をしてみてください。

じゃらし棒を両手に持って、二刀流でいっぱい遊んであげてください。

猫の世界に飼い主が混ざることで、『猫たち+飼い主の世界』ができ、絆がさらに深まります。

猫との遊びは大切

猫と仲良くなりたいと思っている飼い主も多いのではないでしょうか。

猫と絆を深めるための近道は、いっぱい遊んであげることです。

薬を飲んでくれた時や、お留守番をしてくれた時などの後に少しだけでも遊んであげてみてください。

遊んであげればあげるほど、猫との距離がどんどんと近づいていくでしょう。

遊ぶことは、猫のストレス発散や肥満防止などいろいろなメリットがあります。

遊びたいサインを見逃さないで

猫と遊ぶベストタイミングは、もちろん猫が遊んでほしいときです。

猫の遊びたいサインを見逃さにようにして、サインを見かけたら少しでもいいので遊んであげましょう。

猫の欲求を満たしてあげることで猫との距離がぐっと近づきます。

<遊びたいサイン>

  • 目の前で転がってお腹を見せる
  • 飼い主に頭を擦りつける
  • じっと見つめてくる

猫とは短期集中で遊ぼう

猫の狩りの時間は短く、短期集中型と言えるでしょう。

身体的に猫は長時間動くことができずにすぐ疲れてしまいます。

遊びは狩りをしているのと同じことなので、短く遊んであげることが大切です。

一回の時間を15分程度にして、一日数回遊んであげましょう。

猫は夜行性なので、深夜の特定の時間や、部屋の電気を消した後に遊び始めることがあります。

本来の姿とはいえ迷惑なので、寝る直前に遊んであげて体力を消耗し満足させてあげましょう。

猫が走り回るので困っている場合は、エネルギーを発散させることで少し解消するかもしれません。

猫じゃらしなどの遊びテク

ネズミ遊び

じゃらし棒を猫の近くに持っていき少しずつ離していきます。

じゃらし棒を動かして逃げるネズミを再現してください。

手を伸ばしてたところをぎりぎりで避けて、捕まったら猫と格闘してください。

格闘しているときに再度飛びつかれたら、観念して捕獲されましょう。

捕獲することで猫に達成感を与えることが大切です。

虫遊び

じゃらし棒を布の下に隠し、緩急をつけて出したり引っ込めたりを繰り返してください。

狩猟本能をむき出しにして、じゃらしめがけて飛びついてくるでしょう。

猫を布の下に潜らせて遊ばせるのもいいでしょう。

ネズミ遊びと同じように、満足させるために最後はしっかりと捕獲されましょう。

鳥遊び

始めは床でパタつかせ、飛び掛かってきたらおもちゃを跳ね上げ捕まらないようにしましょう。

飛び掛かってきて、思いっきり飛び立って逃げるようにすると更に興奮して効果絶大です。

猫とおもちゃを同時に着地させて、すぐに跳ね上げて3、4回ジャンプさせて遊んであげましょう。

やはり最後は捕まえさせて、満足させてあげましょう。

更に夢中にさせるテクニック

じゃらし棒を振るだけでは、だんだんと飽きていってしまうかもしれません。

飽きないために遊び方の工夫に取り入れてみてください。

チラリズム

布の下や家具のかげなどを利用して、じゃらし棒の先だけを見せるようにしましょう。

猫が見ていることを確認しながら、チラチラと見せたり隠したりを繰り返して猫の闘争心に火をつけましょう。

ラグ等を利用して、隠しながらチラつかせるとさらに興味を持ってじゃらし棒を目掛けて飛んでくるでしょう。

前足をラグに突っ込んだり、体ごとラグに潜ったりして捕まえようとします。

隙間を沿って這わせる

座布団やラグなどの隙間にじゃらし棒を沿って這わせると興味をもって追いかけてくるでしょう。

壁や猫の体に沿って這わせ、届く範囲で耐え切れずに飛び掛かってきたら成功です。

動きに緩急をつける

自然界で狩りをするときに獲物は止まっていたり、一定の動きをすることはありません。

不規則な動きをしながら、早くしたり遅くしたりと緩急をつけることで猫の本能を刺激してください。

動きが止まった瞬間に「今だっ!!!」と飛び掛かってくるでしょう。

まとめ

猫と遊んであげることは、猫のストレス発散と肥満防止になります。

何より、飼い主と猫との距離を近づけ信頼関係を築く最高の手段と言えるでしょう。

猫の遊びたいサインを見逃さず、ベストタイミングで遊んであげれば効果絶大です。

猫が遊ばなくなったのは、成長したからではなく飽きてしまっっているので遊び方を工夫してください。

猫と幸せな生活のために、いっぱい遊んであげましょう。

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